複雑相互作用を考慮した多ホスト-多パラサイト系の共進化動態による生物多様性・ 遺伝的多様性維持機構の解明

伊東 啓
(長崎大学 熱帯医学研究所 講師)

2017年10月24日火曜日

蝉の写真が学術雑誌の表紙に

私の撮影した写真が、Ecological Research誌の表紙に採用されました。
(3つのうち、真ん中の1つですが…)
2018年(Vol. 33)のこの表紙は1年間使用されるようです。




Ecological Research (ERと呼ばれることが多いですが)は、日本生態学会が発行している科学誌です。

ここ数年、ERの表紙は日本生態学会の各種賞(学会賞、宮地賞、大島賞、鈴木賞)の受賞者から募集し、3つを採用しています。

私は今年の3月に第5回鈴木賞をいただいたので、とりあえず2011年にアメリカで撮影した周期ゼミの写真を送っておきました。

周期ゼミの説明はいつものをさせてもらいますと、
「周期ゼミはアメリカに生息する蝉で、13年と17年という素数周期で大発生することから素数ゼミとも呼ばれています。なぜこのような蝉が誕生したのかは進化生態学上の大きな謎です。」
みたいなお決まりの感じです。

いくつか写真を送ったんですが、羽化の写真はこの1枚だけでした。
蝉の写真って、なんかいつも羽化の写真が好まれるんですよね。
何故でしょうか。


採用された写真。
確かテネシー州あたりで泊まったホテルの壁だか柱にいたのを撮影した気がする。曖昧。

そもそも私は虫が好きじゃないので、あまり撮影に気合が入っているわけじゃありません。カメラも全然知りませんし。
しかし、周期ゼミの時期(4末~6月末)は私の指導教官だった吉村仁教授(静岡大)の元に新聞社などから写真の提供依頼がくるので写真がある程度必要で、2011年の調査では私がなんとなく撮影していました。

これでまた周期ゼミのおかげで伊東の名前が売れたら、まずます蝉に足を向けて寝られなくなってしまいます。

0 件のコメント:

コメントを投稿