複雑相互作用を考慮した多ホスト-多パラサイト系の共進化動態による生物多様性・ 遺伝的多様性維持機構の解明

伊東 啓
(長崎大学 熱帯医学研究所 講師)

2017年9月4日月曜日

極地研の南極・北極 科学館

先日、立川にある統計数理研究所で「ネットワーク科学セミナー2017」が開催されました。

複雑ネットワークは物理学の分野で大きく発展しましたが、これは感染症モデリング(疫学モデリング)に応用することができます。

感染症モデリングは、医師がやっているように思えるかもしれませんが、物理学者や工学者の力が欠かせないんです。なので、実際に病気を見ている医師と、他分野に跨る数理モデラーの協力が良い研究に繋がります。

今回のセミナーは、知り合いの先生に誘われたので一応行ったんですが、私が一番に心を奪われたのは研究発表ではなくペンギンです。


かわいー。
このペンギン、私好みのモニョっとしてフォルムと闘志を帯びた曇りなき瞳をしています。
私こういう目に弱いんですよね。

統計数理研究所は、極地研究所と併設されているかなんかそういった事情で、「南極・北極科学館」が隣に建てられています。




色んな所にいるペンギンがかわいい。

入るとなかなかの規模です。




南極・北極と言っても、ほとんどの部分は南極が占めています。
やはり南極と北極で予算分配が相当違うんですかね。






















左が第一次南極越冬隊の装備で、右が現在の装備です。
昔の装備はゴアテックスとか無かったから、汗が冷えると相当ヤバそうです。



雪上車です。すげー四角い。
乗れませんが、後ろが開いているので、そこから中が見えます。
中は一緒にいた先生曰く「古い機関車の匂いがする」




南極の越冬隊が過ごす部屋です。意外と良い感じです。
私がいま住んでいるアパートの部屋より遥かに居住性が高そうです。

でも実際は白夜と極夜があるので、越冬隊の生活を映したビデオを見ていて「これ自律神経失調症とかになりそう」と思ったりします。せめて居住空間は快適じゃないとダメなんでしょうね。





私は南極物語をよく知らないんですが、カラフト犬たちが引っ張っていたソリです。




外にはそのカラフト犬たちを称える銅像が立っています。
このあたり、私より世代が上の先生たちが「おお~、あの」みたいな感じでテンションが上がる部分です。

感想としては、
いやぁ~、南極行ってみてぇ~(でも1年はちょっと…)

私が客員で所属している熱帯医学研究所(熱研)も、「熱研ミュージアム」というのが建てられていて、結構見ごたえがあります。熱研と極地研はカバーするところが違えど、危険な場所に研究に行くという意味では共通点を感じますね。

南極・北極科学館にはペンギンとかの剝製がおいてありますが、我が熱研ミュージアムには蚊の標本とか置いてあります。

デートで来るなら熱研ミュージアムより南極・北極科学館のほうがいいかもしれませんね…。でも熱研ミュージアムも来てください(営業)。




そういえば、日本進化学会から第17回日本進化学会研究奨励賞をいただきました。
今年は科研費も賞も大漁でうれしい限りです。

1 件のコメント:

  1. 先生のご活躍は、吉村先生からお聞きしてました。
    素晴らしいことですね。植村直己さんと同じ時に南極越冬隊に所属していた人に話を聞いたことがあります。風呂に入れないので、何ヶ月貸してアルゼンチンなどに行き、風呂に入ると、皮膚が、「ゴソッと」剥がれるという話を聞き
    ましたよ!

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