複雑相互作用を考慮した多ホスト-多パラサイト系の共進化動態による生物多様性・ 遺伝的多様性維持機構の解明

伊東 啓
(長崎大学 熱帯医学研究所 講師)

2017年4月18日火曜日

森竹(今年度助成)と俺(昨年度助成)

今年の研究助成のメンバーを見たら、良く知った名前がありました。

「森竹勇斗」

理研の研究員です。


森竹(昔と同じようにモリタケと呼び捨てにしますが)と私は中学高校の同級生です。

静岡学園という学校の、中高一貫に通っていたのですが、当時の我々の世代の中高一貫(通称「一貫」)クラスは35人程度しか居ない少数クラスでした。

中学高校の6年間一緒にいるので、みな兄弟みたいなものです。
クラスメイトには本当にイカレた奴らが多かったと思います。小学校が退屈だった私には、刺激的でとても良い思い出です。


森竹は学校で一番勉強ができる奴でした。それを鼻に掛けない、心優しい良い奴です。
最近のネット用語で言うと、「ぐう聖(ぐうの音の出ないほどの聖人)」です。

私はというと、中学時代はネトゲにハマったり、大学生との部活や遊びに夢中になったりして、「お前、一貫じゃなかったら行ける高校どこにもないぞ?」と担任に言われるほど落ちこぼれでした。
高校で多少持ち直すのですが、大人を嘗めた態度をよくとっていたらしいので、教員陣からあまりよく思われておらず、何かと「白い森竹、黒い伊東」みたいな感じで比較されることも多かった気がします。森竹もそう言っていたので多分そうです。


そんな感じでタイプが正反対でしたが、不思議と馬が合い(森竹は誰からも好かれる)、クラスメイトの中でも特に一緒に居ることが多かったです。大学受験も一緒に行った記憶があります(私は落ちましたが笑)。


そんなこんなで大学に入ってからはほぼほぼ連絡を取っていなかったんですが、お互い博士課程に進み、二人ともJapan Prize研究助成に採用されたわけです。


わずか35人程度のクラスから2年のうちに2人もJapan Prize研究助成に採用されるというのはかなりレアなんじゃないでしょうか。


最後に直接会ったのは去年の3月で、お互いに本当にしょうもない思い出話をしていたのですが、その中で、
「あのクラスで研究者の道に進むとすれば、自分以外ではお前しか居ないと思っていた」
と互いに話あったのが印象的です。




1年前の写真

森竹と私は多分いまもスタイルは真反対かもしれません。
ですが、お互いにまだ科学の世界で生き残っているということは、喜ぶべきことだと思います。


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