複雑相互作用を考慮した多ホスト-多パラサイト系の共進化動態による生物多様性・ 遺伝的多様性維持機構の解明

伊東 啓
(長崎大学 熱帯医学研究所 講師)

2017年3月13日月曜日

創部10周年

先日、大学時代の部活の後輩が結婚すると聞きました。
めでたい話です。
晩婚化が叫ばれる中、部内初の既婚者の誕生です。
彼らと部活に打ち込んでいた日々を思い出します。















私は大学入学と共に、静岡大学体育会公認テコンドー部を浜松校舎に創設しました。
10年前のことです。当初は3人で部活を始めました。

そもそもなぜテコンドーをやっていたかというと、中学時代にオンラインゲーム(Final Fantasy XI)に熱中しすぎて、「コイツは道を踏み外してしまうんじゃないか」と憂慮した父に、静岡大学テコンドー部(静岡校舎)に連れて行かれたのきっかけです。顧問が父の友人で、当時静大の准教授をしていた縁です。
(FF11の話をしてもいいんですが、長くなるんで)

当時のテコンドー部は創部一年目だったので、大学生のお兄さんお姉さんがとても可愛がってくれて、楽しかったのを覚えています。静大が結構好きだったんですよね。

大学に入学して部活を作ったときは、
「まぁべつに、俺の遊び場だから、4年後潰れてもいいや」
くらいの気持ちでやっていたのですが、10年も存続してしまいました。

これまでに部活は、静岡大学学長表彰2回、学生大会団体戦優勝2回、全日本大会入賞、(マイナー競技ゆえ入賞しやすいというのがあります笑)という輝かしい戦績を残せたのも、周囲の皆さんの暖かいサポートと、何よりその世代・世代の現役生の頑張りの賜物でしょう。

近頃、長大のアイスホッケー部を見ていても思いますが、勝利だけを目指して競技ができるのは大学生までです。うらやましいです。社会人になると、「仕事が、家族が」と勝利至上主義ではどうしても居られなくなります。学生が自身で運営する部活では、練習内容も含め自由になんでもやってほしいと思います。


ここに白状しますが、競技から離れたのは、競技が怖くなったからです。キャプテンだったときは、部費のために入賞する必要がありました。新参の部活には実績が必要です。練習場所や部費を確保するために一心不乱に参戦していました。

このITFテコンドーは、オリンピック競技のテコンドーとは異なります。
より空手やキックボクシングに近く、顔面パンチもあります。
有段者からはヘッドギア無しなので、失神やKOも起こります。

2010年全日本の組手の緒戦、アジア3位の選手にその日の午後の記憶を飛ばされてしまいました。パンチで顎を抜かれたか、倒れて後頭部を打ったか、そのどちらかで記憶を飛ばしました。
結局記憶の無いまま時間一杯戦ってしまったのですが、内容はボロボロ。




同級生に聞くと、しばらく記憶の混乱があって、
「今日は何日だ?俺はなんで全日本に出てるんだ?」
という質問を30分ほど何度も繰り返していたと言います。
その日の夜には良くなってたんですが…、同級生は青ざめた顔をしていました。

選手としてはいつの間にか消えた感じにして、周囲の皆さんには不義理なことをしたと思っています。

後輩の結婚報告で、そんな事が思い返されました。
次の5月で部活は満10年、11年目のシーズンに突入します。


自動代替テキストはありません。







(OB会作成の10周年記念G-SHOCKの裏側)

4月からの多くの新入生に大学生活を楽しんでほしいと思います。
その中で静大テコンドー部や長大アイスホッケー部を選ぶも良し、その他の部活ももちろん推奨です。10年経っても、そのときの話題で盛り上がれる友に出会えると思います。

現役生の武運長久を願います。

静岡大学テコンドー部HP
http://shizuokataekwondo.wixsite.com/shizudai-tkd






1 件のコメント:

  1. いや、たいへん興味深く読ませて頂きました。
    何かに打ち込む事になるキッカケって、ホントに面白いですね。ほんと、親のその時の思いつきや、弾みからそういう世界に入る事がなんと多いことか。。人生ってそういうことの積み重ね。「人生、全てタイミング。。。」ですね。

    返信削除